あなたはいつ使う？学資保険を使うタイミングとは

子どもの教育にはお金がかかるものですが、貯蓄性と保障で子どもの成長をサポートする教育資金が学資保険です。
一般的に幼稚園から大学までを全て公立で済ませたとしても、地域によって違いはありますが、およそ１２５０万円かかると言われています。
更に幼稚園から大学までを全て私立に通ったとすると、およそ２３００万円かかると言われます。

学資保険を効率的にタイミング良く使うことで、この莫大とも言える教育資金をうまく回すことができます。
学資保険の中には、お祝い金として満期時以外に保険金が受け取れるものがあります。
高校入学時や大学入学時を満期のタイミングとしている保険が多く見られますが、その中で小学校入学時や中学校入学時などに１０万円や２０万円などのまとまった給付金を受け取れるというものです。
入学準備に必要な物品の購入や、学校によっては入学金などが必要になることもあるので、そういった費用に上手に回すことで家計を圧迫せずに入学準備を進めることができます。

また、学資保険の種類によっては入院給付金などが付随しているものや、特約でプラスできるものもあるので、医療保険などとの兼ね合いで必要な保障を選択することが肝要です。
満期時の満期保険金のみを使う予定である場合は、お祝い金のあるタイプよりも貯蓄性に重点を置いたタイプの方が返戻率が高いものが多いので、学資保険を使うタイミングを見極めて賢くプランを選びましょう。