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学資保険について、基本から丁寧に解説!
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学資保険と自分で貯蓄、違いはなに?

学資保険は、毎月一定額を保険会社に支払って、満期日にそれを受け取ることが出来る仕組みになっています。
それなら、毎月一定額を銀行に預金して貯蓄するのと変わらないのでは、と思うかもしれません。
確かに一見すると、お金を預ける先が違うだけで、行為自体な同じな感じがするでしょう。
しかし、両者は似ているようで少し違います。

学資保険は、死亡保障が付いています。
契約者が払い込み済に達する前に病気などで亡くなった場合、その後の保険料の支払いは免除されます。
保険料の払い込み無しで満期日に満期金を受け取ることが出来ます。
自分で毎月預金した場合には、自分が死亡してもその後のフォローがありません。
これが決定的な違いの1つです。

利率も多少変わります。
学資保険では、契約時に返戻率が決まっています。
多くが110パーセント前後で定められています。
一方、銀行で普通預金を利用した場合、一般的な利息は0.01~0.02パーセントとなっています。
定期預金にすればかなり良くなりますが、普通預金では微々たるものしか付きません。
契約時の利率が満期日まで適用されて、市場の動向に左右されない点も学資保険の特徴です。

保険会社と金融機関がそれぞれ破たんした場合にも、対応が変わります。
保険会社の場合は、解約時に戻る金額をベースに算出されることがあり、90パーセントくらいは保障されます。
一方、金融機関の場合は、その金融機関が預金保険制度に加入していることを前提とすると、1000千万円までは100パーセント保障されます。
万が一の時の対応がそれぞれ異なるため、最悪のケースも考慮に入れつつ、両者の違いを理解すると良いでしょう。

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