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【基礎知識】子供にかかる学費・教育費を考える


このページでは、子供の学費について改めて整理!
小学校・中学校・高校・大学と進学していく中で、いったいどれだけの学費・教育費が発生するのかを考えました。

「学資保険は必須…っていうけど、いまいち必要性を感じない…」
そんな方は、改めて通算での学費をチェックしてみてください。

それを踏まえて「貯蓄で何とかなりそう」という場合、もう学資保険のことで悩む必要はありません。
逆に「対策を考えておかないといけないかも…」と心配になったら、このサイトを参考にしながら、FPや保険窓口に相談してみると良いでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。

小学校での学費

小学校の場合、公立と私立で教育費の差が非常に大きくなります。
公立校の場合は、1学年~6学年までの教育費は年間平均で約32万円。(一ヶ月あたり2.7万円程度)
それに対して、私立校の場合は、年間で約153万円。(一ヶ月あたり12.8万円程度)
5倍近い開きが出ているのが特徴ですね。

また、学年が上がるほどに教育も増加傾向になります。
新入学時の費用がかさむ小学一年を除くと、子供の成長につれて教育費の負担が大きくなっていきます。
高学年になると学習塾費が増える可能性もあります。

また、学校外での活動費がプラスされることも考えておきましょう。
スポーツや習い事などでの費用が教育費総額の約4割を占めているというデータもあります。

中学校での学費

中学校の場合も、私立と公立で負担額が大きくことなります。

公立校の場合は、年間で約48万円。(一ヶ月あたり4万円程度)
私立校の場合は、年間で約134万円。(一ヶ月あたり11.2万円程度) 小学校ほどではありませんが、私立と公立で約3倍近くの開きがあります。

ただし、公立校の場合でも、三年生になると高校受験対策の為に、学習塾での費用が発生することが十分に考えられます。

その点をしっかりと考えながら、対策を講じていくことが必要でしょう。
また、部活動での出費が少なくないことも念頭に置いておきましょう。

高校での学費

高校でも私立校と公立校の間に学費の開きはありますが、その差は比較的小さくなってきます。

公立校の場合は、年間で約41万円。(一ヶ月あたり3.5万円程度) 私立校の場合は、年間で約100万円程度。(一ヶ月あたり8.3万円程度)
学年別で考えると、入学時の入学金が影響する一年生のタイミングで一番負担が多くなります。
二年生・三年生では、予備校・学習塾などに通うことによる教育費が発生することを考えておきましょう。

大学での学費

大学での教育費は、学資保険を検討する際に、最も参考にしておかなければならないポイント。
特に初年度は授業料だけでなく、入学金も必要になるという点を忘れずに!

国公立か私立か…理系か文系か医学部か…という点でも、学費は大きく左右されますが、いずれにしても、用意しておきたい金額が高校までとは一味違うということを覚えておきましょう。

学費の目安(初年度のみ)
国公立:80~95万円
私立文系:110万円
私立理系:150万円
医学系:460万円

また、在学中には施設費や実習費が発生することもあります。
自宅外から通学する場合は、新生活の準備金や家賃も必要となります。

まとめ

これらの条件を考えると、やはり、全体的に出費の少ない小学校の段階までに学費を準備しておくのが理想的です。
学資保険を利用するかどうかは保護者の方の考え方次第ですが、学資保険にはこんなメリットがあります。

【特約・保障】
自分に万が一のことがあった場合は、生命保険と同じような役割を果たしてくれます。

【貯蓄の確実性】
毎月必ず引き落とされていくので、強制的に貯蓄していくことができます。
貯金する自信がない…という方にお薦めです。

【利率】
定期預金などとは比べものにならないほど、利率(=返戻率)が良いのが特徴。
例えば、ニッセイ学資保険なら、返戻率は107%

もちろん、上記した保障面でのメリットや貯蓄の確実性などのメリットも享受することができます。

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